週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
フランシス・コッポラ監督(67)は、10年ぶりとなる監督作品 "Youth WithoutYouth" を撮り終えたばかりだが、早くも次回作に意欲を示している。監督は芸能一家に生まれ育ったが、次回作 "Tetro" はそのたぐいまれな家庭にヒントを得たフィクションだ。
"I think at this age, I'm more disposed to look at my life in terms of dramatic material."
(この年になって、ドラマの題材として自分の人生を見るようになりました)
"Maybe I'm less frightened or more confident about writing something that is fiction even though it has its basis in real things that I've seen and felt. Maybe it won't offend anybody, I hope."
(たとえ自分で見、感じてきた実際の物事に基づくものであっても、そういうフィクションを書くのが以前ほど怖くなくなったか、より自信が持てるようになったのだと思います。多分、これが誰かの感情を害することはないでしょう。そう望みます)