週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
ベネチア国際映画祭の金獅子賞に選ばれたダーレン・アロノフスキー監督の"The Wrestler"で、中年プロレスラーを演じたミッキー・ローク(51)は、出演を打診されたときの状況をBBC にこう語った。
"He was brutally honest."
(監督は残酷なまでに率直だったよ)
"He sat there and said, 'You're a great actor but you messed up your career and no one wants to hire you. I have a film I want to do with you. But you have to listen to me, you must never disrespect me, you can't go out every night . and I can't pay you either.'"
(彼は向かいに座ってこう言ったんだ。「君は最高の役者だけど、自分のキャリアをめちゃくちゃにしたから、誰も君を雇いたがらない。僕には君と一緒に作りたい映画がある。でも僕の言う通りにしなければいけないし、僕に対して無礼な態度は許さない。毎晩の夜遊びもできなくなる。それと、金は出せない」)