週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
ケイト・ウィンスレットがアカデミー賞主演女優賞を受賞した『愛を読むひと』(19日公開)のPRで10日、監督のスティーブン・ダルドリー(48)が来日会見を行なった。俳優から最高の演技を引き出す演出の極意を聞かれて——。
"I know some film directors treat their actors a little bit like models, but coming from the theater, I spend a lot of time with the actors. I love rehearsing with actors, I love being with actors. For me, it's a very collaborative process."
(映画監督の中には役者をモデルのように扱う人もいますが、私は舞台出身なので、役者と共に長い時間を過ごします。役者とのリハーサルが大好きですし、役者と一緒にいるのが大好きなんです。一緒に作っていくのが私のやり方です)
7日のトニー賞授賞式では、ダルドリーが演出したミュージカル『ビリー・エリオット』が10冠を獲得した。