週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
3D大作『アバター』のジェームズ・キャメロン監督(55)は12日、ブラジルの首都ブラジリアでダム建設計画に反対するデモに参加した。大規模なダム建設に反対する先住民の状況は、『アバター』で自分たちの土地を守るために闘うナヴィ族に似ている。キャメロン監督はAP通信に電話でこう語った。
"I'm drawn into a situation where a real-life 'Avatar' confrontation is in progress."
(『アバター』で描かれたような衝突が現実に進行中であるという状況に引かれます)
"What's happening in 'Avatar' is happening in Brazil and places like India and China, where traditional villages are displaced by big infrastructure projects."
(『アバター』で起きていることが、ブラジルやインド、中国といった場所で起きています。大規模なインフラ整備の事業のために伝統的な村が失われているのです)