週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
モデルのクリスティ・ターリントン(41)が初監督したドキュメンタリーNo Woman No Cry が23日、ロンドン国際映画祭で上映された。映画は、妊娠・出産に伴う危険に焦点を当てた内容で、自身が分娩後の異常出血を経験したのが映画製作のきっかけだったという。AP通信に——。
"I experienced a complication when I delivered my daughter seven years ago and that sort of opened up the world of maternal mortality."
(7年前に娘を出産したときに合併症を起こし、そのせいもあって妊産婦死亡の現状に気付きました)
支援団体とともに発展途上国を回った際、妊婦の死亡率の高さを知ったと話し——。
"I learned that hundreds of thousands of women were dying each year, almost all of them were preventable."
(何十万という女性が毎年亡くなっていることを知りました。そのほとんどは回避可能だったのです)