週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
パリを訪れ、映画製作を学ぶ学生たちの前で講演したスティーブン・スピルバーグ監督(65)は9 日、12歳で映画製作に魅せられて以来、長い間映画が人生の全てだったと語った。今でも作る映画がないと気が狂ったようになると明かして —。
"Ask my wife and my kids what it's like to have me without a movie in my immediate future to direct. I'm a terrible person to live with."
(ごく近い将来に監督する映画が決まっていないときの私と暮らすのがどんなものか、妻と子供たちに聞いてみたらいい。一緒に住むにはひどいやつなんだ)
"I mope, I walk around the house in a terrible state, I’m miserable. So my family is the first to call my company and say, 'Is there anything in the files he can direct? Please help us!'"
(意気消沈して、ひどい状態で家の中を歩き回る。とにかく惨めだ。だから、会社に電話して「彼が監督できる作品は何か残ってないの? どうか私たちを助けて!」と最初に言い出すのは私の家族だよ)