週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
『シザーハンズ』や『アリス・イン・ワンダーランド』など、独特のキャラクターと世界観を生み出すティム・バートン監督(53)のスケッチや絵コンテ約500点を集めた展覧会が、ニューヨーク、ロサンゼルスを経て、7日からパリで開催中だ。パリで会見したバートン監督は、自分の作風について語って —。
"I never try to make it just dark. I'm always drawn to material that's both funny and sad, light and dark."
(ただ暗いだけの世界を作ろうとは思わない。面白くて悲しかったり、明るいけど暗かったりする素材に引かれるんだ)
レストランの紙ナプキンにも落書きしてしまうほど常にスケッチしているというバートンは — 。
"Drawing keeps your hands busy. And it keeps depression at bay."
(絵を描いていると手が忙しくしているからね。それに、うつ病を寄せ付けない)