週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
『ロード・オブ・ザ・リング』などの作品で知られるニュージーランド出身のピーター・ジャクソン監督(50)は14日、米サンディエゴで開かれた漫画のコンベンション「コミコン」に登場。コミック物の映画化には興味がないと話して — 。
"I've never read a superhero comic. I've literally never turned a single page of a single superhero comic."
(スーパーヒーロー物のコミックは読んだことがない。文字通り、スーパーヒーロー物のコミックは1ページもめくったことがないよ)
最近ハリウッドでは、まさにスーパーヒーロー物コミックの映画化ばやりだが、それについては — 。
"You're dealing with a situation in which the audience votes with its bums, as they say. We've got to make films that get kids off their iPads and away from their home entertainment systems and back into the cinemas again. So I think anything that can stimulate a return to the cinema is a good thing, no matter what the genre is."
(よく言うことだが、動員した観客数で勝負が決まるという状況だ。子供たちがiPad や家庭用の娯楽機器から離れて映画館に来るような映画を作らなきゃいけない。だから、どんなジャンルであれ、映画館に人が戻るよう促すことができるものはいいと思うよ)