週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
音楽界の風雲児プリンス(45)は、大手レコード会社に頼らず、7年前からインターネットで全曲有料配信してきた。19日に、3年ぶりのニューアルバム『ミュージコロジー』の CD が日本でも発売開始されるが、実はネット上では1ヵ月も前から有料配信されていた。相変わらず大手レコード会社が嫌いなプリンスは——。
"When you show you can be successful as an independent artist, the umbilical cord is broken. (Record contracts are) a parent-child relationship. An advance is an allowance. Any business situation is restrictive."
(レコード会社から独立しても成功を収められるということを示せれば、へその緒が切れたも同然だ。レコード契約は親子関係に似ている。契約金は小遣いだ。どんな形で取引していても、制約される)