週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
一曲ヒットを飛ばしては消えていく一発屋の多いヒップホップ業界で、10年以上のキャリアを誇り、ギャングスタラップというジャンルを確立させた重鎮アイス・キューブ(34)。日常生活の中で拾ったテーマをもとにドラマを盛り上げて行くのが彼のラップの特徴だ。
"Rap is the art of language, so we definitely have to heighten everything —— the drama, the comedy. It's all alter-ego stuff. For the most part, I rap about what I've seen, heard or done."
(ラップは言葉の芸術なんで、ドラマであれコメディーであれ、とにかく盛り上げなくちゃ。ラップはもう一人の自分なんだ。おれはたいてい、自分の見たこと、聞いたこと、経験したことをラップにする)