週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
ロンドンで暮らしている米国人歌手のマドンナ(46)がBBCラジオのインタビューに応え、世論が真っ二つに割れた現在の米国を憂える発言をした。
"People are becoming very polarized. We have people who don't want to think and who just want to guard what is theirs, and they're selfish and limited in their thinking and they're very fearful in their choices."
(アメリカ国民はまさに二極化しています。物事を考えたくない人たち、自分たちが持っているものを守ることしか念頭にない人たちがいます。身勝手で、狭い考えしかできず、何かを選択することを怖がる人たちです)
また、マドンナは米軍のイラク撤退を訴えて——。
"I just don't want American troops to be in Iraq, period. My feelings are "can we just all get out?'"
(とにかく、米軍がイラクに駐留しているのが嫌なんです。「私たちみんな出て行っちゃいけないの?」っていう気持ちだわ)