週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
4年ぶりの英語アルバム『Life』をリリースしたプエルトリコ出身のポップ歌手リッキー・マーティン(33)。90年代末に「リヴィン・ラ・ヴィダ・ロッカ」で名声と富を一挙に手に入れた彼は、24日付けの『ピープル誌』でその後の心境をこう語っている。
"I was starting to become a victim of fame. Everything was too serious and I wasn't enjoying it."
(僕は名声の下敷きになりかけていた。何もかもが深刻すぎて楽しめなかったんだ)
一時仕事を休んで旅に出ていたマーティンだが、今秋から南米ツアー活動を再開する。
"When you work, work, work, something is wrong. You need to chill. You need to step aside and see where you've been, where you are now and where you want to be."
(仕事漬けの状態なんてどこか間違っている。頭を冷やさなくちゃ。ちょっと脇に寄って、自分がこれまでどうやってきて、今どういう状態で、これからどうしたいのか、見極めなくちゃならない)