週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
米歌手プリンス(47)は13日、新作『3121』 を来春ユニバーサル・レコードからリリースすると発表した。ニューシングル"Te Amo Corazon"のミュージックビデオのPRのために開いた会見の席上で——。
"I got a chance to structure an agreement the way I saw fit instead of the other way around."
(レコード会社のやり方ではなく、僕がいいと思うやり方で契約する機会を手にしたんだ)
プリンスはこれまでに何度かメジャーなレコード会社各社と契約関係のごたごたを経験しており、90年代半ばにはコロンビア・レコードともめて顔にslave(奴隷)の文字を書いて抗議したこともある。今回、再び業界最大手の会社と契約した理由を尋ねられると——。
"I don't consider Universal a slave ship. I did my own agreement. ... I got exactly what I want."
(ユニバーサルを奴隷船だとは考えていない。契約を結ぶのは自分自身でやった。まさに希望どおりのものが手に入ったよ)