週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
6年ぶりのニューアルバム『サプライズ』を発表したポール・サイモン(64)は、AP通信とのインタビューで作曲についてこう語っている。
"It might be that it gets more difficult as you get older. It might also be that it was just a period of time that required me to rethink a lot of my musical and lyrical premises, and think, 'What could I say that I wouldn't feel was just unnecessary, irrelevant, stupid?'"
(作曲が年ごとに難しくなっているのかもしれない。自分の音楽や歌詞の前提が何なのか、改めて考える時期に来ていたということもあったかもしれない。「不必要だとか、見当違いだとか、ばかげているなどと感じることなしに、僕が言えることは何だろう」って、考えたよさ)