週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
ASCAP(全米作曲家作詞家出版社協会)が主催するポップ・ミュージック・アワードの授賞式が22日、ロサンゼルスで行なわれ、ラッパーの50セントがソングライター・オブ・ザ・イヤー(年間最優秀作曲賞)を受賞した。賞は700人以上の音楽関係者の投票によって決定される。式を欠席した50セントは、授賞式に出席したアーティストらに対し、ビデオを通じてこう語りかけた。
"I want to tell you that I use you for energy."
(おれはみんなに伝えたい。あんたたちみんなを自分の活力にさせてもらってるってことをね)
"I listen to the material that you create ... it helps me move to the next level ... it inspires me to write even more exciting material."
(あんたたちの作った音楽を聴いているが、みんなの音楽は、おれを一段高いレベルに押し上げてくれる。よりエキサイティングな曲を書くよう、おれを奮い立たせてくれるんだ)
50セントのほか、パンクバンドのグリーン・デイが最優秀楽曲賞、アニー・レノックスらが特別功労賞を受賞した。