週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
エリック・クラプトン(61)は過去に薬物とアルコール依存症から立ち直った経験がある。彼の有名な曲に「コカイン」があるが、薬物と縁を切ったのをきっかけに歌わなくなった。しかし、3日に開始したワールドツアーから、再び演奏されることになった。クラプトンはその理由を——。
"I thought that it might be giving the wrong message to people who were in the same boat as me."
(私と同じ状況に身を置く人たちに間違ったメッセージを伝えてるんじゃないかと思ってた)
"But further investigation proved … the song, if anything, if it's not even ambivalent, it's an anti-drug song. And so I thought that might be a better way to do it, to approach it from a more positive point of view. And carry on performing it as not a pro-drug song, but just as a reality check about what it does."
(でも、よく検討し直すと…あの歌は、もしどっちかはっきりさせるなら、あいまいなものじゃないとしたら、薬物反対の歌なんだ。だから、もっと前向きに扱ったほうがいいだろうと考えた。そして、薬物賛歌ではなく、薬物がどんなことをするかという現実を直視する曲としてプレーし続けようと思ったんだ)