週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
新しく発売されるジョン・レノンの伝記"John Lennon: The Life"(フィリップ・ノーマン著)の中で、息子でミュージシャンのショーン(32)は、子どものころに父親に怒られた記憶を語っている。
"(He was) teaching me how to cut and eat steak, which was a mystery to me at age 4; how to stick the fork in and cut behind it, and that was how you got a piece in your mouth."
(父はどうやってステーキを切って食べるか教えようとしていたのですが、4歳の僕にはわけが分かりませんでした。フォークを肉に刺し、刺した後ろの部分をナイフで切って、それからひと切れを口に入れるというのが…)
"I think it was that night when he got very upset with me, I think because of something I did very cheekily with the steak. He did wind up yelling at me very, very loudly to the point where he damaged my ear, and I had to go to the doctor."
(父が僕に腹を立てたのはあの夜だったと思います。僕がステーキでばかげたいたずらをしたか何かだったのでしょう。父はしまいにはあんまりものすごい大声でどなったので、僕は耳をいためてしまい、医者の診察を受けるはめになりました)