週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
ミュージカル『ライオン・キング』などの音楽も手掛けてきたイギリス人ミュージシャンのエルトン・ジョン(61)は、映画『リトル・ダンサー』( 原題:Billy Elliot)のミュージカル版『ビリー・エリオット』の音楽を作曲した。13日、そのミュージカルのブロードウェー初公演に姿を見せたジョンは——。
"I'm looking up at the street and I'm seeing the sign for 'The Lion King,' and I'm standing here and I'm thinking, 'I had never thought in a million years I'd ever be standing in Broadway and talking about something I'd written for a stage.' "
(道で上を見上げて『ライオン・キング』の看板を見るだろ。そしてここに立って思うんだ。「まさか自分がブロードウェーに立って舞台のために書いた音楽について語ることがあるとは、思いもよらなかった」ってね)
アルバムを作曲するのと違ってミュージカルは物語やキャラクターがあるからいいと語って——。
"I love it, but I've got a lot to learn. I'm a novice at this."
(すごく楽しいけど、これから学ぶことがたくさんあるよ。ミュージカルの作曲に関して僕は新米だからね)