週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
アジアをツアー中の米歌手レディー・ガガ(23)は9日、韓国ソウルでのライブ前にAP 通信とのインタビューに応え、来日した際、大阪で左腕にドイツ語の文字のタトゥーを入れたと語った。オーストリアの詩人ライナー・マリア・リルケの言葉から取ったものだと語って——。
"It says 'In the deepest hour of the night, confess to yourself that you would die if you were forbidden to write. And look deep into your heart where it spreads its roots, the answer, and ask yourself, must I write?'"
(こう書いてあるの。「夜も一番更けた時刻に自分に告白しなさい。書くことを禁じられたら死んでしまうと。そして、心の底、その答えが根を張るところをのぞき込んで問うのです、私は書かねばならないのかと」)
孤独の詩人リルケを "favorite philosopher" (一番好きな哲学者)と評して——。
"(Solitude is) something you marry, as an artist. When you are an artist, your solitude is a lonely place that you embrace."
(孤独とは、芸術家としての自分が結ばれる何かなの。芸術家なら、自分の孤独は、自ら受け入れるさびしい場所なのよ)