週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
今年結成25年の米ロックバンド、ボン・ジョヴィのニューアルバム『ザ・サークル』が発売された。ボーカルのジョン・ボン・ジョヴィ(47)はAP通信に、アルバムはアメリカの苦しい情勢に触発され、社会的なテーマの曲が多くなったと語った。これまでと同様、ポジティブなメッセージの曲が多いと記者から指摘されると——。
"I've always thought of the world as that optimistic place where people could see the glass is half full. I always was that guy.
(僕はいつも、世の中は楽観的なところだと思ってきた。コップに水が半分しかないんじゃなくて、半分も入っているってみんなが思える場所だってね。僕はいつでもそうやって考えるやつだった)
"U2 grew up with Northern Ireland in their front yard and the Protestant marches. We didn't have that in New Jersey. It was an easy, middle-class, American optimist upbringing and so ... you wrote from what you knew."
(〔アイルランドのバンド〕U 2は庭先に北アイルランドやプロテスタントの行進があるような環境で育った。ニュージャージーにはそんなのなかったからね。気楽な中流階級のアメリカで楽観的に育ったから…そういう自分が知ってることを歌にしたんだ)