週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
ロックバンド、ローリング・ストーンズのキース・リチャーズ(66)は、10月27日に発売された自伝 Life で、ミック・ジャガーとの関係の紆余曲折などを明かしている。24日、BBCのインタビューで、80年代にジャガーがバンドの主導権を握るようになり、その態度が気に入らなかった、と語った。
"(Jagger's behavior) started at first to annoy me and then slowly enraged me."
(ジャガーの態度に最初はイラついて、徐々にものすごく腹が立っていった)
それでも、過去の傷は癒え、ジャガーとは今でも友達だという。また、名声とうまく折り合いを付けるために、ヘロインなどの麻薬が役立ったと話して——。
"Fame is probably a bigger killer than drugs in my game."
(おれにとっては、ドラッグよりも名声の方がよっぽど致命的じゃないかな)