週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
3日、スーパーボウルのハーフタイム・ショーで歌手としての実力を見せつけた米歌手ビヨンセ(31)は、1月31日の記者会見で、大統領就任式での国歌斉唱の際は、事前録音された音声を流していたと認めた。自らを "perfectionist" (完璧主義者)と呼び — 。
"I practice until my feet bleed and I did not have time to rehearse with the orchestra. Due to no proper sound check, I did not feel comfortable taking a risk. It was about the president and the inauguration, and I wanted to make him and my country proud, so I decided to sing along with my pre-recorded track, which is very common in the music industry. And I'm very proud of my performance."
(私は足に血がにじむまで〔歌や踊りを〕練習するんだけど、〔就任式では〕オーケストラとリハーサルをする時間がなかった。ちゃんとしたサウンドチェックができず、リスクを犯す気になれなかったの。あれは大統領が主役の就任式だったから、大統領と国民に誇りに思ってほしかった。だから事前に録音した自分の声に合わせて歌うことにした。これは音楽業界ではよくあることよ。自分のパフォーマンスに満足しているわ)