週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
米ABCのアナウンサー、ピーター・ジェニングス(66)は、5日放送の"World News Tonight"で、肺がんに冒されていることを告白した。ジェニングスはABCで20年以上のキャリアを持つベテランだ。今後、化学療法に入るため、状況によって代役のアナウンサーを立てるものの、できる限り仕事は続けていくという。
"I will continue to do the broadcast. On good days, my voice will not always be like this. Certainly, it's been a long time. And I hope it goes without saying that a journalist who doesn't value —— deeply —— the audience's loyalty should be in another line of work."
(番組は続けます。調子のよい日には声もこんなにかすれないでしょう。本当に長い間、この仕事を続けてきました。そして、言うまでもなく、視聴者の支持を心から大切にしないならジャーナリストでいるべきではありません)