週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
8日の第48回グラミー賞で受賞は逃したが、インド在住のチベット仏教僧侶ノヌガワン・タシ・バプ(38)の歌う仏教賛歌アルバム"Tibetan Master Chants"(チベット導師の歌声)が「最優秀伝統音楽部門」でノミネートされていた。授賞式前にAFP通信とのインタビューで——。
"Vibrating my vocal chords and producing multiple overtones with deep sounds while chanting the mantras is the specialty of the album."
(マントラを朗誦しながら、声帯を震わせていくつもの低い響きの音を作り、重ね合わせるのが、このアルバムの特色です)
"I hope the world rocks with me chanting the hymns."
(世界が私と一緒に賛歌を歌ってくれることを望みます)