週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
STでおなじみの『ディルバート』の漫画家スコット・アダムス(49)は、昨年から声が出なくなったり、震えたりする、原因未解明の声の病気、けいれん性発声障害に悩まされてきた。しかし、つい最近、声を取り戻したという。全米で3万人が患っていると見られているが、回復する例は珍しいため、アダムスは——。
"I don't want to give false hope to people who are suffering from the same thing."
(同じ症状に苦しむ方々に間違った希望を与えたくありません)
"I don't even know if my voice is going to last. Maybe this is an illusion. It came back but in a few days it could go away again forever."
(自分の声が続くのかどうかも分からないのですから。ひょっとしたらこれは幻想なのかもしれません。声は戻りましたが、2、3日したら、今度は永遠に失うかもしれません)
ディルバートはアダムス自身の投影で、ディルバートには「口」がない。
"t's probably a coincidence. But it's a funny one."
(恐らく偶然ですよ。でも、面白い偶然ですね)