週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
「ハリー・ポッター」シリーズ最終巻の 『ハリー・ポッターと死の聖人』が7月21日に発売されることが決まった。著者の J.K.ローリング(41)はブログで今の心境を語っている。
"I always knew that Harry's story would end with the seventh book, but saying goodbye has been just as hard as I always knew it would be."
(ハリーの物語が7巻で終わるのは分かっていました。でも、予想どおり、さよならはとてもつらい)
"Even while I'm mourning, though, I feel an incredible sense of achievement. I can hardly believe that I've finally written the ending I've been planning for so many years. I've never felt such a mixture of extreme emotions in my life, never dreamed I could feel simultaneously heartbroken and euphoric."
(こうして悲しむ一方で、信じられないくらいの達成感を味わっています。何年も練ってきたエンディングをついに書き上げたというのが信じられません。これまでの人生で、こんなに両極端な感情を同時に味わったことはありません。心が引き裂かれる思いと幸福感を同時に味わうとは夢にも思いませんでした)