週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
米政府がイランに対する態度を硬化させている。イラクの次はイラン攻撃か?! イラク戦争前、イラクの大量破壊兵器保有を調査した国連査察団のハンス・ブリックス前委員長(78)は12日——。
"I wouldn't be surprised if [there were] people in Washington who reason that way. But the atmosphere in Washington has changed a good deal. The American people are tired of military adventures."
(米政府の中に似たような理由を付けて戦争をけしかけようとする人がいたとしても驚きません。しかし、政府の空気は大きく変わりました。米国民は軍による冒険にうんざりしています)
"I think everything in Iraq after the invasion has been a tragedy. The only positive thing, I think, is the disappearance of Saddam Hussein."
(侵攻後のイラクは、すべてが悲劇です。唯一よかったのは、サダム・フセインが消えたことでしょう)