週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
米ブッシュ政権きっての強硬派としてしばしば物議をかもしてきたジョン・ボルトン元国連大使(58)が15日、英デイリー・テレグラフ紙に、イランに対する武力行使も辞さずという持論を展開した。
"It's been conclusively proven Iran is not going to be talked out of its nuclear program. So to stop them from doing it, we have to massively increase the pressure."
(イランに核開発計画の停止を説得するのは無理だと決定的に証明されている。計画をやめさせるには、多大な圧力をかけなければいけない)
"If all else fails, if the choice is between a nuclear-capable Iran and the use of force, then I think we need to look at the use of force."
(すべての策が尽き、核保有能力を持ったイランか武力行使かの選択を迫られたら、私は、武力行使を考える必要があると思う)