週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
米大統領選に向けた民主党の指名争いで現在3位につけているジョン・エドワーズ候補の妻エリザベスさん(58)は、最有力候補のヒラリー・クリントン上院議員より自分の夫の方が女性の味方として優れていると考えている。
"I think one of the things that make me so completely comfortable with this is that keeping that door open to women is actually more a policy of John's than Hillary's."
(私がそうに違いないと思う理由の一つは、女性に対して門戸を開くというのは、ヒラリーの政策というよりジョンの政策だからです)
"I'm not convinced she'd be as good an advocate for women. She needs a rationale greater for her campaign than I've heard."
(彼女が夫ほどいい女性の味方だとは思えません。彼女の選挙運動には、私が今までに聞いた以上の論拠が必要です)
だが、この点で、エリザベスさんはクリントンに同情も感じている。
"Sometimes you feel you have to behave as a man and not talk about women's issues. I'm sympathetic —— she wants to be commander-in-chief."
(ときには、男性として振る舞わねば、女性問題は語りたくない、と感じることがあるものです。分かりますよ、彼女は最高司令官になりたいのです)