週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
大人気児童書の「ハリー・ポッター」シリーズの著者、J.K. ローリング(42)は19日、カーネギーホールで開かれた朗読会で、ファンの一人からホグワーツ魔法学校のダンブルドア校長が"true love"(真実の愛)を見つけられるのかと質問されて——。
"Dumbledore is gay."
(ダンブルドアはゲイです)
ローリングは、ダンブルドアは若いころ、のちにライバルとなって戦う魔法使いのグリンデルバルドと恋に落ちたのだと説明。彼の愛はgreat tragedy(大きな悲劇)だと語った。
"Falling in love can blind us to an extent. ... (Dumbledore was) horribly, terribly let down."
(恋に落ちると私たちはある程度盲目になります。[ダンブルドアは]深く傷つきました)