週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
2006年に地球温暖化問題を取り上げたドキュメンタリー『不都合な真実』を作ったアル・ゴア米元副大統領(60)は、英『サン』紙のインタビューで、問題は映画制作後も改善されていないと語った。
" Sure, awareness has grown and more people are concerned since scientists said we had just 10 years to take action to halt rising sea levels. But the situation has got worse. The entire North Polarice cap is melting and could be gone in some areas in as little as five years."
(確かに、人々の関心は高まり、科学者たちが海面上昇を食い止めるにはあと10年しかないと発表したことで、より多くの人々が心配しています。しかし、状況は悪化しました。北極全域の氷冠が解けつつあり、場所によってはあと5年という短期間でなくなってしまうかもしれない)
"You have to ask what would it take to set off the alarm bells to make this a top-of-mind priority in the body politic."
(この問題を国民の最重要課題とするよう警報ベルを鳴らすには、一体何をすればよいのか、問いかけなくてはなりません)