週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
ローラ・ブッシュ米大統領夫人(62)は、8年間暮らした住まいを離れる前に、ホワイトハウスの歴史や内装を紹介するテレビ番組の司会を務めた。26日の放送日を前に、AP通信とのインタビューで大統領官邸をとても気に入っていると語って——。
"It's grand, but it's not huge. It's much more human scale than many other homes of leaders, and I like that because I think that fits with our country."
(大きいけど、巨大ではありません。ほかの多くのリーダーたちの住まいよりも人間的な規模で、その点この国にふさわしい気がして、気に入っています)
ホワイトハウスを退いた後はダラスに引っ越す予定だが——。
"There's happy anticipation of another house and another life . 'afterlife,' as I'm calling it. On the other hand, it's bittersweet. I don't think you ever get over your awe of the White House."
(別の家、別の生活への楽しい期待があります。私はそれを「余世」と呼んでいますが。一方で、ほろ苦い部分もあります。ホワイトハウスに対して感じる賛嘆と畏怖の混じった気持ちは、いつまでたってもなくならないでしょう)
同じインタビューで、ブッシュ夫人は自伝を出版する準備を始めたことも明かした。