週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世(73)は28日、ナイジェリアを訪問中に首都ラゴスのホテルでセックスについて、英語でこう語った。
"Sexual pleasure, sexual desire, actually, I think, is short period satisfaction and often, that leads to more complication."
(性的快感や性欲は、つかの間の満足にすぎず、しばしばより複雑な問題に発展すると思います)
夫婦間の営みは、激しい浮き沈みの原因になることが多いと語って——。
"Naturally as a human being ... some kind of desire for sex comes, but then you use human intelligence to make comprehension that those couples (are) always full of trouble. And in some cases there is suicide, murder cases."
(人間として何らかの性欲があるのは自然ですが、人間の知性を使えば、夫婦というものは常に多くの問題を抱えていることが分かる。場合によっては自殺や殺人につながることもあります)