週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
2日、ロンドンが18年ぶりの大雪に見舞われ、飛行機は欠航、市内のバスも地下鉄もほぼ全面運休。大都市ロンドンが誇る交通網は大混乱となった。ボリス・ジョンソン市長(44)はこの事態に対する市の対応について、こう弁解した。
"You can grit and you can salt it but the snow comes down again."
(〔凍結しないように〕砂をまいても塩をまいても雪はまた降ってくるんです)
バスの運休については——。
"If they skid, they become a lethal weapon."
(バスが道路で横滑りしたら凶器になってしまいます)
この大雪で出勤できなかった人が大勢いたが、ジョンソン市長本人は "wobble"(ぐらつき)を感じながらも雪の中、自転車で出勤したという。