週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
イギリスのウィリアム王子(26)は12日、母親の故ダイアナ元妃が支援していた慈善団体Child Bereavement Charityを支援することとなった。この団体は母親を失った子どもや子どもを失った母親のつらさを訴える運動をしている。12年前に母親を亡くしたウィリアム王子はこう語った。
"Losing a close family member is one of the hardest experiences that anyone can endure."
(家族を失うことは、最も耐えがたい経験の一つです)
"Never being able to say the word 'mummy' again in your life sounds like a small thing. However, for many, including me, it's now really just a word — hollow and evoking memories."
(「ママ」という言葉を二度と口にできないことはささいなことのように聞こえます。しかし、私を含めた多くの人にとって、それは本当にただの言葉となってしまっています。記憶を呼び起こすだけの空っぽな言葉です)
また、18日に放映されたテレビのインタビューでは、幼少時代の夢をこう語った。
"A long time ago I wanted to be a policeman, when I was younger. I soon learned that probably wasn't a good idea."
(ずっと前、警察官になりたいと思っていました。まだ幼いころのことです。そのうちにそれはやめておいた方がいいだろうと分かりました)