週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
バチカンで行なわれていたカトリック教会の会議に出席したガーナ人のピーター・コドヴォ・アッピアウ・タークソン枢機卿(60)は5日、会見で、オバマ米大統領が誕生した今、黒人のローマ法王の時代は来るかと聞かれて——。
"Why not?"
(来てもおかしくないですね)
コフィ・アナン前国連事務総長もガーナ出身だったことに触れて——。
"He had problems, but he still did it. ... And now it is Obama of the United States. And if by divine providence . because the church belongs to God . if God would wish to see a black man also as pope, thanks be to God!"
(問題はあったが、彼はその職を務めた。そして、今はアメリカのオバマ大統領がいる。そして神意で—教会は神のものですから—神が、法王にも黒人を望まれるのであれば、ありがたいことです)