週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
現職の国連トップとして初めて広島の平和記念式典に出席した潘基文事務総長(66)は8月6日、広島国際会議場で講演し、こう語った。
"Together, we are on a journey from ground zero to global zero — a world free of weapons of mass destruction. That is the only sane path to a safer world. For as long as nuclear weapons exist, we will live under a nuclear shadow."
(私たちはともに、グラウンド・ゼロ〔爆心地〕からグローバル・ゼロ〔核なき世界〕を、すなわち大量破壊兵器のない世界を目指しています。それが、より安全な世界に通じる唯一の健全な道です。核兵器が存在する限り、私たちは核の影のもとで生きることになるのですから)