週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
世界的な大ベストセラー『ハリー・ポッター』シリーズの著者J.K. ローリング(45)は、米トーク番組「オプラ・ウィンフリー・ショー」に出演し、シリーズの完結巻は書いたが、続編の可能性を否定はしないと語った。
"I could definitely write an eighth, ninth and 10th. ... I'm not going to say I won't. I don't think I will. I feel I am done, but you never know."
(8冊目、9冊目、10冊目は確かに書くことはできるわ。書かないとは言わない。書かないと思うけど。やり終えたという気持ちだけど、先のことは分からないから)
最終巻を書いたときの気持ちを聞かれて——。
"The end was huge. Like a bereavement. Although I knew it was coming — we all know the people we love are mortal, we know it's going to end — you can't prepare yourself for it. I was in a slight state of shock."
(終わりは大ごとだったわ。まるで大事な人に死に分かれたみたい。いつかその日が来るのは分かっていたの。愛する人がいずれ死ぬ運命にある、終わりはいつか来るということは、皆知っているわよね。でも、心の準備はできないものね。軽いショック状態にあったわ)