週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
ジョン・レノン生誕70年、没後30年という節目の今年、関連のアルバム発売や映画公開が相次いでいる。レノンの10月9日の誕生日を前に、夫人でアーティストのオノ・ヨーコ(77)がAP 通信のインタビューに応えた。レノンが生きていたら今の世の中についてどう考えただろうかという質問に対して——。
"He would have been totally angry. ... He would have felt like he wanted to run somewhere and just bang something or strangle someone, you know? But then I think, I'm sure he would have relaxed and decided he should still be an activist. We need to really do something about the world. Otherwise, we're all going to blow up together."
(めちゃくちゃ腹を立てていたでしょうね。ばーっと走っていって、物を殴ったり、人の首を絞めたりしたくなったんじゃないかしら。でも、そのあと、ふっと気持ちがほぐれ、やっぱり活動家としてやっていこうと決意したと思う。私たちは本当に世界をどうにかしないといけない。じゃないと皆一緒に爆発しちゃうわ)