週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
クリスマス恒例、ニューヨーク・シティ・バレエ団(NYCB) の「くるみ割り人形」公演について書かれた11月30日付「ニューヨークタイムズ」紙の批評が論議を呼んだ。批評家が、Sugarplum Fairy (コンペイ糖の精)を演じた米バレリーナ、ジェニファー・リンガー(37)の体型を"looked as if she' d eaten one sugarplum too many"(ちょっとコンペイ糖を食べ過ぎたように見えた)と批判したためだ。リンガーは13日、テレビのトークショーに出演し、初めてこの批評について語った。
"I'm not overweight. ... It's his opinion. He is a critic and he's paid to put his opinion in the paper."
(私は太り過ぎではありません。あれは彼の意見です。彼は批評家だから自分の意見を紙面に載せることでお金をもらっているんです)
NYCB に属すダンサーたちについても語って——。
"We have every body type you can imagine. We have tall, we have petite, we have athletic, we have womanly, we have waif-like, we have every body type out there, and they can all dance like crazy and they're all gorgeous."
(想像できる全ての体型の人がいます。長身、小柄、強健、女性的、がりがり…あらゆる体型の人がいて、皆とにかくすごく踊れて、美しいんです)