週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
日本永住と日本国籍取得を決意した日本研究の第一人者、ドナルド・キーン米コロンビア大名誉教授(89)は22日、ニューヨークを去ることについて——。
"I will be very, very sorry to leave New York, but I still think my decision is the right one. Japan has meant so much to me for so many years, it would be quite appropriate for me to die there."
(ニューヨークを離れるのは本当に残念だが、今でも自分の決断は正しいと思っている。私にとって日本はずっとかけがえのないものだったので、日本で死ぬのは私にふさわしい)