週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
今年のノーベル平和賞に選ばれた3人の女性の一人、平和活動家リーマ・ボウイーさん(39)は、発表当日の10月7日、ニューヨークでの講演のために飛行機に乗ったそうだが —。
"Sat by a guy for five hours on the flight and we never spoke to each other, but I had to tap him and say, 'Sir, I just won the Nobel Peace
Prize.' "
(5時間のフライトの間、隣に座った男性と一度も言葉を交わさなかったのに、彼をつついて言わずにはおれませんでした。「あの、私、たった今ノーベル平和賞を受賞したんです」って)
"Everything I do is an act of survival for myself, for the group of people I work with. So if you are surviving, you don't take your survival strategies or tactics as anything worth of a Nobel."
(私の行動は全て、自分自身と、自分と一緒に働く仲間の生存のためです。生き延びている最中には、生きるための戦略や作戦がノーベル賞に値するなどとは考えもしません)