週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
アーネスト・ヘミングウェーの孫娘で女優のマリエル・ヘミングウェー(49)は自殺撲滅のための活動を積極的に続けている。彼女が3年前に出演した、10代の自殺を描いたカルト映画 Archie's Final Project がネット上で徐々に話題を集め、12月にDVD として発売されることになった。AP 通信に、祖父アーネストと姉マーゴを含め、家族に少なくとも7人の自殺者がいると語って — 。
"Creative families such as the Hemingways tend to have substance abuse, they tend to have depression, and all kinds of things. There are lifestyle choices you can make that can at least lessen the severity."
(ヘミングウェー家のような創造性に富む家族には、薬物依存の傾向や、うつ病の傾向や、その他いろいろな事情がつきまといます。でも、ライフスタイルを選ぶことで、大変さを多少なりとも軽減できるのです)
情報社会に生きる10代の若者についても語って —。
"I didn't grow up like them. I didn't grow up having access to any information I want via the Internet. ... They have too much information, and a lack of experience to absorb it."
(私は彼らのように育っていません。インターネットを通して欲しい情報が何でも手に入るようなことはありませんでした。今の若者は情報があり過ぎ、それを吸収するには経験が少な過ぎるのです)