週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
14歳の時にスカウトされて以来、モデルとして活躍するニューヨーク出身のサラ・ジフ(29)は、児童労働やセクハラなど、さまざまな問題を抱えるモデル業界の労働条件を改善したいと、ニューヨーク・ファッション・ウィークが始まる3日前の6日、非営利団体 The Model Alliance (モデル同盟)を立ち上げた。モデルの権利を定めた法律の制定も目指しているというジフは — 。
"Modeling is precarious freelance labor. We have very little job security. It's also a winnertakes-all market. There's only one Gisele. Basically, it's a labor force of children who are working in a very grown-up business."
(モデル業は不安定なフリーランスの仕事です。仕事の安定はほとんどありません。勝者が一人勝ちする市場でもあります。〔最も高給のモデル〕ジゼルは一人しかいません。基本的に、この商売はとても大人びた業界で働く子供たちの労働力なのです)