週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
キューバのラウール・カストロ議長の娘で性科学者として知られるマリエラ・カストロさん(49)は23日、サンフランシスコの病院でキューバのトランスジェンダー医療について講演した。同性愛者の権利擁護運動を続けるカストロさんは — 。
"If we don't change our patriarchal and homophobic culture ... we cannot advance as a new society, and that's what we want, the power of emancipation through socialism."
(父権的で同性愛を嫌う文化を変えなければ、新しい社会として進んでいくことができません。そして、社会主義を通した解放の力こそ、私たちが求めるものです)
"We will establish relationships on the basis of social justice and social equality. ... It seems like a Utopia, but we can change it."
(社会的な正義と社会的な平等を基盤に関係を築くのです。ユートピアのように思えるでしょうが、変えることは可能です)