週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
女優を引退してモナコ公妃となったグレース・ケリーを描いた伝記映画Grace of Monaco が制作されている。主演はニコール・キッドマン。その脚本について、ケリーの息子であるモナコ大公のアルベール2世(45)と2人の娘が声明を出した。脚本を見せてもらい、何点か変更を求めたが全く考慮されなかったと言い、こう批判した。
"It tells a story, rewritten and unnecessarily glamorized ... containing significant historical inaccuracies and a series of purely fictional scenes."
(映画は書き換えられ、不必要に美化された作り話です。著しい史実の誤りと、全くのフィクションであるシーンがいくつも含まれています)