週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
米メディアなどで死亡説が流れたキューバのフィデル・カストロ国家評議会議長(80)が10 月28日、6週間ぶりにテレビに登場し、やせ衰えてはいるものの、腸の手術からの順調な回復をアピールした。
"Let's see what they say now. They will have to resurrect me."
(米国が今度は何を言うか見てみようじゃないか。米国は私をよみがえらせなければならない)
"Now, when our enemies have prematurely declared me moribund or dead, I'm happy to send to our compatriots and friends around the world this short film footage."
(われわれの敵が、私が瀕死の状態であるだの、死亡しただのと主張したのは時期尚早だ。世界中の同胞や友人にこの短い映像を送ることができてうれしい)