週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
イギリスでは2月に10代の少年による射殺事件が立て続けに起きた。トニー・ブレア首相はこれを受け、銃所持に科せられる罰則の適用年齢を現行の21歳から17歳に引き下げることを提案。しかし、野党保守党のデビッド・デイビス(58)は早急な刑法の改正をけん制した。
"We are seeing the prime minister reacting to a headline rather than dealing with the issues in the longterm."
(首相は、問題に長期的に取り組むというより、ニュース報道に反応しているだけのように見えます)
"We now have to think: What are they going to do for 16-year-olds and 15-year-olds? Because these gangs won't stop at using younger kids to carry guns, drugs, whatever it may be. We have got to take some time, think it through, do it properly."
(16歳や15歳の少年たちのために何をするかについて考えなければなりません。暴力団の魔の手は、年のいかない子供たちに銃やドラッグなどを持ち歩かせることをためらったりしないからです。時間をかけなければなりません。熟考して、適切に対処するのです)