週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
イランの国家主席として初めてアラブ首長国連邦を訪れたマフムド・アフマディネジャド大統領(50)は13日、同国民を前に演説し、痛烈に米国を批判した。大統領の発言は現地に駐留する米軍に向けられた。
"We are telling you to leave the region. This is for your benefit and the benefit of your nation. The nations of the region can no longer take you forcing yourself on them. The nations of the region know better how to create peace and security."
(ここを去れと言っているのだ。お前たちの、そしてお前たちの国のためだ。湾岸諸国はこれ以上、お前たちの押し付けを受けない。湾岸諸国はよりよい和平と治安の構築方法を知っている)
"Every time your name is mentioned, hatred builds up. Go fix yourself. This is Iran's advice to you. Leave the region."
(お前の名前が挙がるたび、憎しみが増す。自分の国の問題を解決せよ。これがイランからの忠告だ。ここを去れ)