週刊STに過去に掲載された「Newsmakers」です。著名人の発言に日本語訳を付けて紹介しています。
5月6日の総選挙を前にしたイギリスで4月15日、国政選挙としては初の党首によるテレビ討論が行なわれ、第3党である自由民主党のニック・クレッグ党首(43)が最も存在感を示した。クレッグ党首は、野党保守党のキャメロン党首と与党労働党のブラウン党首の両者を批判して——。
"The more they attack each other, the more they sound the same."
(彼らはお互いを攻撃すればするほど似たり寄ったりに聞こえます)
放送後の世論調査で高評価を受けたクレッグ党首は19日、ウェールズ・カーディフでこう語った。
"The general election campaign is starting to come to life. A growing number of people are starting . and it is only a start . to believe, starting to hope, that we can do something different this time."
(選挙運動がやっと活気を帯びてきました。今度こそ何か違うことができると信じ始め、期待し始めている人——まだほんの手始めですが——が増えています)